リーリングスピード

fruzo

2008年09月16日 01:27

先週の土曜、昼から細池に釣り行ってきたんですが・・・。

あり得ないほどの減水!

今まで経験してきた中で一番の減り具合だった・・・。

プレッシャーも高いうえ、昼からということで釣れる魚は一通り釣られてしまった感じ。

豆バスばかりが大量水揚げされ、唯一グリゼロに出たよさそうな魚はフックアップせず・・・。

今考えればベイトの活性は高かったけど、バスの活性はイマイチだったのかも。

シャローでもっとゆっくりと丁寧な攻めを、もしくはディープに沈んだバスを狙っていったほうがよかったかなぁ。

以上、土曜の反省でした



リーリングスピードの話です。

そろそろ秋っぽくなってきましたね。

秋といえば巻物。

巻物といえばタダ巻き!

雑誌見るとタダ巻きで釣れる!とよく目にしますが実際釣れない・・・。

それはなぜか。

単純にバスの回遊タイミングに合っていないというのもありますが、

ここぞというスポットで粘っても釣れない時ってありますよね。

それは恐らくリーリングスピードが合っていないんじゃないかと。

意外とみんなやってないのがリーリングスピードの確認。

大体のルアーは、ルアーが動くギリギリの速度から、それよりも少し早めくらいの速度で巻くとき

ベストな動きをしてくれるように作られているそうです。

あとは魚のコンディションに応じて、ルアーの許容スピードの範囲内でリーリングスピードを調整します。

まずは目の前で、どの速さから動くのかをきっちり確認してみると釣れるようになるかもしれませんね

あ、もちろん魚が横の動きに反応してくれることが前提ですけど

あとはタナあわせです。

初心者にありがちなのが、ある程度近くを通っていればバスのほうから近づいてきて食べてくれるだろうという考え。

それと、ルアーの売り文句『集魚力』に惑わされすぎている人。

いくら集魚力があるからといって、どこを通してもわらわらバスが集まってくるわけではないです。

バスというのは、目線もしくはそれより少し上を泳ぐものに最も反応します。

そこを引いてやれば、やる気のあるバスが釣れちゃう!ってわけです。

何も考えずにビックベイト巻いてバスが寄ってくるのは、大体のビックベイトが表層付近を泳ぐからです。

大体のバスは通常、ビックベイトレンジの下にいますから。

しかし実際、バスの目線~上を引くと言ってもなかなか難しいんですけどね・・・。

その時々でバスのタナは違うし、一定層を引くというのは昨日今日で出来るもんじゃないです。

正直偉そうに語ってる僕も全然できません。

たまになんとか見つけられるくらい。

それが見つけられる、出来るバスプロ達は、巻くだけで釣れちゃう!とか言うんですよね。

実際そんな簡単な話じゃないのに(笑)

その辺りを意識して巻物を使えば、もしかしたらもっと釣れるようになるかもしれませんよ!?


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